第2回(2024年度)助成先の紹介 

 

応募事業数 10事業

助成決定数 6事業

助成金総額 1,100,000円


(1)障害種別をこえた若手障害者の育成と自立支援

※助成なし

 

(2)インクルーシブ教育の普及・促進

 

○「障害」児・者の生活と進路を考える会

事業名:第12回子育て・教育講演会

助成金額:200,000円

 

○下山結衣

事業名:未就学児向け多様性への寛容さ尺度の信頼性・妥当性の検証

助成金額:300,000円

 

○リズムの会

事業名:「鶴見で一緒に考えよう!『ともに学ぶ』教室のこと」

助成金額:80,000円

 

○柳井美紀

事業名:インクルーシブ教育を実施するために必要な事と解決すべき問題の調査

助成金額:150,000円

 


「障害」児・者の生活と進路を考える会

 

〈団体について〉

 豊中が長年取り組んできた「ともに学び、ともに育ち、ともに生きる」保育や教育が後退することがないように、子育て・教育講演会を10年以上継続しています。

また、毎月一回、「考える会」例会や、年2回「みんなでしゃべろう、繋がろう!集会」を開催しています。

 

〈行った事業〉

「子どもを分けない教育とは」と題して、第13回子育て・教育講演会を開催しました。途中グループでの話し合いも入れて、全員参加型の有意義な催しでした。

 

〈事業による成果は…〉

豊中市が長年取り組んできた「ともに学び、ともに育つ教育」「子どもを分けない教育」について、参加者それぞれが大切さについて知ったり、考えたりするきっかけになった。

 

〈今後の意気込み!〉

保育・教育の関係者が多く参加しましたが、もっと一般に広めていきたいです!

 

 



下山結衣

 

〈行った事業〉

研究:未就学児向け多様性への寛容さ尺度の信頼性・妥当性の検証

 

5歳以上の保育園・幼稚園に通う子ども向けのアンケートを作成し、2回に分けて子どもの寛容さが測定できるかを確かめた。

 

〈事業による成果は…〉

調査研究にたくさんの子どもと保護者、保育園スタッフに協力してもらえたこと。

 

先生からのフィードバックを通じて、子どもたちや現場の保育士に良い影響を与えられたこと。

 

〈今後の意気込み!〉

「インクルーシブ保育」という言葉自体は認知度が上がってきているが、その意味がバラバラであったため、今後の実践でより深く考え話し合い、広めていくべきだと思う。

 



リズムの会

Facebook:リズムの会 | Yokohama Kanagawa | Facebook

〈団体について〉

障害がある子どもたちの余暇活動を楽しむサークルとして2013年にスタートし、地域交流を深めてきた経験を土台に、「ともに学ぶ」ことをテーマとした学習会を開催しています。

 

誰もが「ここにいていい」と思える社会を目指して。

 

〈行った事業〉

10月~3月にかけて、学習会を3回、特別編を1回実施。毎回ゲストを招き、子どもの権利、障害者の権利の視点からインクルーシブ教育を考える学習会を企画しました。

 

〈事業による成果は…〉

じっくりと語り合える時間をもち、参加者の意識の変化や、明日から何をするかという自分ができることを考え持ち帰るという思いが届いた実感を得られたこと。

 

〈今後の意気込み!〉

インクルーシブ教育や子どもの権利などに興味関心を持ってもらえるような集客のしかた、一緒に運営に携わる仲間を増やすこと。

 



柳井美紀

 

〈行った事業〉

研究:インクルーシブ教育を実施するために必要なことと解決すべき問題の調査

公立小学校の通常学級に通った障害がある方を対象に、アンケート調査を実施した。

 

〈事業による成果は…〉

就学相談や学校生活などで辛かった事、学校にして欲しい事などから改善点が明らかになり、良かった事は想像を超える数でした。地域への自然な参加や社会性の向上に地域の小学校が果たす役割の大きさを、アンケート回答が引き出しています。

 

〈今後の意気込み!〉

インクルーシブ教育を浸透させるために、

・文科省から教師に至るまで、人権意識を根付かせること

・少人数複数担任制や、学校全体のチーム力など、学校の制度の見直し

・教師の研修制度の充実 が課題です。

 



 

 

(3)“自分らしさ”に伴走する介助者の育成

○川崎つながろ会

事業名:神経難病患者の外出支援における学生ボランティアの育成事業

助成金額:70,000円

 

○羽塚順子

事業名:障害者の手仕事を介助する“半福半X”の若者育成事業

助成金額:300,000円

 


川崎つながろ会

 

〈団体について〉

川崎市の神経難病コミュニティ。口コミで医療職や介護職も参加してくれるようになり、ほぼ毎月定例会を開催しています。

 

2019年に福祉バス助成事業を利用して外出をした経験を機に、定例会やイベントに参加する当事者や家族に交通費やヘルパーの自費負担分を助成する事業を開始しました。

 

〈行った事業〉

定例会開催・バスハイク実施の時に、学生ボランティアによる患者の外出同行支援

 

学生ボランティアによる事業者取材活動

 

〈事業による成果は…〉

定例会を始め、バスハイクや新年会など、学生の参加があって様々な行事を開催できた。ボランティアからヘルパーに成長した学生もいて、患者家族の生活にも余裕ができてQOLが上がった。

 

〈今後の意気込み!〉

今後もどんな学生と出会えるか、楽しみ。実習やテストが重なると、人数の確保が難しい時があるので、看護学生以外の地域の学生を呼び込むことも考えていきたい。

 



羽塚 順子

 

〈行った事業〉

「ウェルフェアトリップ 五感のとびらをひらく旅」を開催。

 

展示会に向けて、20代の若者を中心に事前研修、事後に大学での報告授業・反省会などを実施した。

 

〈事業による成果は…〉

予想以上に関心を持っていただき、多様な来場者が来場した中、数多くのアテンドスタッフ・ボランティアスタッフに協力してもらえたこと。

スタッフ間で意見交換をしながら臨機応変な対応を工夫し、合理的配慮の研究に関わる方からも称賛された。

 

〈今後の意気込み!〉

初めての開催で、資金調達面で課題があったので、今後は企業などへの提案も広げていきたい。